僕みたいに実際にブログを書くとなった時に、必要なのが、コンセプトを決めること、ターゲットを決めることです。テーマだけ決めても、
どういう人にむかって、どういう内容を伝えていくのか。ということをしっかり考えて置かないと、中身のないブログになったり、方向性のわからないブログになってしまいます。
ブログは、ただ書けばうまくいくものではありません。世の中にはたくさんのブロガーと呼ばれる方がいますが、全員が適当に書いてうまく言っているわけではないです。
意外と探してみたら、1年ぐらいやって、放置のブログも多いですし、そうなると無駄な努力になってしまうのです。ですが、それを間違えないようにするのが、コンセプト決めです。
では、書いていきますねー!
■目次
自分のブログで何を伝えたいのかを考える
まずは、これです。自分でブログを作っていくにあたって、読者に何を伝えたいのか?ということを考えることがポイントです。
「コンセプト=読者にどうなってほしいか」と定義しておくとわかりやすいかもしれません。コンセプトを決める際に決めることは、読者のゴール設定なのです。
僕のブログは、読者にブログで情報発信をしていくことや、マーケティングというものについて知ってほしいということをイメージして書いています。
更に詳しく言うと、
みたいなことを思ったりしながら記事を書いています。笑
もちろん、マネタイズポイントとして、広告媒体として起用してもらったり、スポンサーつけていこうとか、アフィリもたまにしよう。とか考えていますが、それはまだまだ先の話だと思っています。(まだ作ったばっかなので笑)
コンセプトを発信していくことって、意外としていない人が多いし、普通に社会人として生活していると、自分のコンセプトとかもはやない人が多いと思うんですよね。
そんなあなたに対して「イケてる社会人」として活動してほしいな。とか思ったりしながらブログを書いています。
もちろん、こうやって情報発信をしていくこと自体、僕の勉強にもなるし、知識を整理するいい機会でもあるので。結構楽しくやっています。
ターゲティングもしておこう
そして、もうひとつ超大切なのが、ターゲティングをするということです。ターゲティングはコンセプトを決めることと同じぐらい大切です。これもちゃんとやらないと、ブログの方向性に影響がでたりします。
まあでも、一概にターゲティングといっても、あまりわからないので、具体的な話を書いておきます。
ペルソナとは?
ペルソナという言葉を知っていますか?ペルソナについて調べると、人格という言葉が出てきますが、もう少しわかりやすく言うと、
「見込み客になってくれる最も大切な1人の人物像」という言い方がいいかもしれません。
ポイントは、「1人」だということです。普通の人からすると、たくさんの人向けに書いたほうがよくない?と思われがちですが、それとは全く逆です。
これは意外と理由が簡単で、100人相手に話すのと、1人相手に話すのと、どっちが、より深く相手の親身になった話ができるのか。ということです。
そして、深く相手の親身になった話と、大衆向けに用意された話、どちらが読者ウケするのかというところです。親身な話のほうが、ためになりますし、
何より話し手(書き手)の人間味がでてくるのは確実にそっちですよね。
そういったことが話せる一人のターゲット(ペルソナ)に向けて書いたほうが基本的にいい文章がかけますし、人間味もあるし、商品を売る目的の場合、売れることが多いです。
ペルソナで考えておくべき事項
たくさんありますが、箇条書きで書いておきます。これら全てに会わないと絶対行けないかと言われると、少しずれたらやばいとかではありませんが、この決めたペルソナをイメージしてブログを書くのと、
そうでないのとでは、たくさん記事を書いていくとかなり変わってくるのと、微妙なズレが大きなズレになったりするので、ぜひメモをした上でブログを書くといいかと思います。
・性別
・教育
・住まい
・生活
・趣味
・健康
・食事
・家族
・服装
・衝動
・行動
・職業
・肩書き
・稼ぎ
・価値観
・支払
・貯蓄
・交際費
・デバイス
・SNS
・購買
・環境
(まあでも、これ全部かんがえなくても、いいっちゃいいので、適当な感じでもいいです笑)
デザインを考える
ターゲット設定やコンセプトが決まったら、次はブログを書くサイトのデザインを考えましょう。プログラミングの知識があるのであれば、
自分でサイト設計を行うことも可能ですが、ほとんどの人の場合、それが不可能だと思います。
そんな時につかうのが、wordpressです。僕のこのブログもwordpressを使っています。僕は自社にプログラマーがいるので、サイトを作ってもらうことはできるのですが、
僕が専門的に詳しくないのと、記事更新する時がめんどくさそうなので、wordpressを使っています。
wordpressは、直感的に使える部分がかなり多いですし、慣れればかなり重宝できます。ネットで情報発信をしている人の80%以上は多分wordpressを使っているのではないかと思います。
wordpress自体は、ここでは詳しく書きませんが、ドメインとサーバーを借りれば使用可能です。そして、実際のデザインの部分ですが、
wordpressの外観のことは一般的に「テーマ」と呼ばれていて、それを変えることでデザイン自体をガラッと変えることができます。
僕は、「swallow」というテーマを使っています。有料で10000円ぐらいしますが、かなり使いやすく、SEO対策もされているため、おすすめです。
とりあえずいい感じのものを使いたかったら「swallow」を使えば大丈夫でしょう。10000円と微妙に高いような低いような値段ですが、支払いは1度だけなので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
記事ごとの細かいコンセプトメイキング
上記では、サイト全体の話をメインでしてきましたが、記事ごとにはどう考えるべきか?と疑問に持つ方もいるかも知れないので、もう少し細かく具体的なところまでお話していきましょう。
狙うキーワードを考える
まず、狙うキーワードを考えるところからスタートです。例えば、この記事でいうと、コンセプトを決めるための記事というイメージで書こうとおもってやっているのですが、
「コンセプト」ということばから始まるキーワードを狙うことになります。
ですが、「コンセプト」というワードがどれだけ検索されているかなどはイメージしてもわかりません。そこで使うのが、googleのキーワードプランナーです。
これを使って、どれぐらいの頻度でそのキーワードが検索されているのかを知ることができます。具体的な使い方を書くとかなり長くなってしまうので書きませんが、画像を貼っておきます。
まず、キーワードプランナーにアクセスして、下記のように、「宣伝する商品やサービス」のところにキーワードを記入

同じ画面の下のほうに、青色の「候補を取得」と書いたボタンがあるので、そちらをクリックすると、下記のような感じになります。

あと、「コンセプト」が含まれるワードでキーワードの検索数(ボリューム)を調べる場合は、下記のように、キーワードオプションの、「入力した語句を含む候補のみを表示」をオンにします。

そうすると、「コンセプト」が含まれる語句のキーワードの月間平均検索ボリューム(月にどれぐらい検索されているか)がわかります。

こうやって、ボリュームや競合性などをある程度チェックしながらキーワードの選定を行います。
競合性とは、強いサイトが、そのキーワードで狙っているかどうかがある程度わかる指標です。作り始めのサイトは。競合性が低いワードで攻めたほうがいいと思います。
理由は、強いサイトは、長く運営していたり、googleの評価も高いので、そういったサイトがたくさん狙っているキーワードをいちいと狙うのもあまり得策ではないからです。
まだレベル1なのにラスボスに挑むようなものですね笑
こんな感じでキーワードを選定しているので、一度やってみてください!
上の画像と違う感じのサイトが出た場合は、旧来のサイト表示に戻すとわかりやすいかと思います。下記画像の右上の「以前のAdwardsに戻す」というボタンで元通りです。

狙うキーワードを検索するユーザーを考える
次にやることは、狙うキーワードを検索するユーザーは何を考えて検索しているのか。ということです。
「検索するキーワード=質問内容」と捉えてみてください。例えば、「コンセプト 考え方」で検索する人って何を考えているのでしょうか?
一番簡単な解決策は、自分で検索してみることです。検索して、上位に表示される記事は、googleからかなり評価されているからこそ、上位表示されるわけです。それは、言い換えると、
「そのキーワードで検索するユーザーのニーズを満たせている可能性が高い」ということを示します。
もちろん、上位表示される記事が100%正解というわけではありませんが、暫定で最も正解に近いわけです。なぜなら上位表示されているので。
そういった上位の記事を参考にしてみると、どういったことがかいているのか、ある程度見えてきます。そうすると、どういった内容をいれたほうがいいのかがある程度イメージできます。
そうすると、その内容を、自分が決めたペルソナにあてはまるように書けばいいわけです。
ユーザーがなぜその質問をするのか、ということを考えながら、書く内容を探し、ペルソナに当てはめて書くということをし続ければ、アクセスは普通に伸びます。
あとは継続できるか。という戦いですね笑
ユーザーが知りたいゴールを、検索ワードからリサーチする
もう一つ大切なのは、検索ワードで検索するユーザーは結局何をしりたいのか?ということですね。僕はこのサイト以外にも3つほどサイトの運営をさせていただいていますが、
ユーザーがその質問によって知りたいゴールを得れるように記事を書くと、比較的SEO的に評価が高い記事になる印象があります。
記事を書いていって、最後ユーザーがなりたいゴールを提供してあげると、何ができるかというと、「自分の記事で質問が解決できて、満足する」ということが起きます。
そうすると、他のサイトに行くこともなくなりますよね。良くないのは、自分の記事をせっかく読んでもらったのに、「んーこれじゃよくわからないから、他のサイトに行こう」ってなることです。
そうすると、いわゆる離脱率が上がってしまうので、サイトの評価としてはいまいちになってしまいます。
一番いい記事は、「ユーザーの検索の旅が自分の記事で終わること」なのです。それをするために、ゴールを考えることは必須条件にもなってきます。
「コンセプト 考え方」なら、何がゴールなのか、考えてみるのも大事ですし、それを書くことが何より大切です。
ゴールから必要な見出しを作成する
そして、ゴールがきまったら、必要な見出しを作成します。見出しとは、このすぐ上の、「ゴールから必要な見出しを作成する」と書いてあるコレです。笑
記事の上にある目次に表示される部分ですね。これを最後作成します。
LPとかセールスレターを書いたことがある人からすると、あーなるほど。と思える話かもしれませんが、ブログでも見出しはかなり大事ですし、ないときついです笑
見出しの決め方は、大きく2つで、上に書いた内容とかぶりますが、
・決めたゴールに行き着くような道筋を示すことができているのか
・その見出しで、ユーザーの検索意図、質問に必要十分に答えることができているのか
ぐらいを意識するといいかと思います。
僕は、「コンセプト 考え方」という記事を書くならば、コンセプトの考え方を知りたい人が検索しているのはなんとなくイメージできますし、実際に自分で検索してみると、そういった類の記事がでてくるわけです。
で、ゴールは、コンセプトを実際に自分で考えることができるようになることだろう。と思いますし、そこに必要な要素は、「コンセプト 考え方」で上位表示される記事にもいろいろ見出しがあって、
自分であとは必要そうなものを加えるだけです。そうやって記事を書いています。
もうお気づきだと思いますが、思いっきりこの記事は「コンセプト 考え方」で狙って書いてます笑
まとめ:実際にやってみよう
深く深く書くと、わからなくなったり難しくなるので、最低限、絶対これはいるぞ!という内容を網羅してきました。これであなたもコンセプトメイキングができるようになると思います。
ですが、結局のところ、自分で手を動かしてやってみないとどうしようもないところがあります。それで理解ができて、自分でインプットとアウトプットができるようになると思います。
是非チャレンジしてみてください!