人生には、4つのステージがある。という話を聞いたことがある人もあるかと思いますが、内容をあまり知らない人も多いのかなと思って、記事にすることにしました。
ライスワークから始まり 、4つのステージを上げていくことができるのが、人生というものなわけですが、どうやってあげていくのか、そもそも4つはどう違うのか、
何を目指せばいいのか。などをわかりやすく解説していければと思います。
■目次
人生の4つのステージとは
ではまず、人生の4つのステージというものを軽く解説しておこうかと思います。そもそもこの4つは、自分の人生の景色の見え方、フィルターみたいなイメージで捉えてください。

例えば、1つの会社に属しているとして、そこの新卒1年目の社員と、取締役とでは、同じ会社を歩いていても、同じ景色を見ても、考え方や見えることが違うはずです。

要は、見てる世界違うんですね。
そういった、フィルターや世界観を4つに分類分けしたのが、ライスワークから始まる人生の4つのステージです。この4つのステージは、進むに連れて、レベルが上っていくという感じです。並列関係ではありません。
では、1つずつ見ていきましょう。
ライスワーク
ライスワーク(Rice work)とは、名前の通りですが、「ご飯を食べるために働く」ということです。飯を食っていくための仕事になるので、
楽しさ、充実感、スキルアップなどで仕事をしているわけではありません。ですので、マイナスのエネルギーもかなり強く、不平不満もかなり多いステージが、ライスワークのステージです。
ライクワーク
ライクワーク(Like work)は、自分の好きなことや、やりたいことを仕事にしている状態です。ライスワークの人よりも、プラスのエネルギーが多くなりがちなので、
主体性や、クリエイティブな発想も多く出る段階かと思います。なりたい目標や夢に向かっている感覚を持つようになるのも、このライクワークのステージかと思います。
ライフワーク
ライフワーク(Life work)は、相手のために何かができる状態のことを指します。使命感や責任感をもって活動、仕事ができていて、他人のために働くことも苦とは思いません。
仕事とプライベートの区別もなく仕事ができるタイプは、このタイプかもしれません。天職といっても過言じゃないかもしれませんね。
このステージは、相手や周りにエネルギーを与えることで、自分の成功を目指そうとします。あくまでも、自分が成功するために、他人にも成功してもらうということを考えます。
それを通して、人生の充実感を求めようとするステージです。
ライトワーク
ライトワーク(Light work)は、4つめの最上位のステージで、ライフワークの強化版みたいなイメージです。貢献の意志が強く、他人の成功というものだけを使命として動ける状態です。
人生において、自分の役目を明確にわかっていて、それを達成するために自分の人生をフルに活用することができる人のことを指します。
ライスワークが悪で、ライトワークが善なのか?
4つのステージは、一応、ライスワークからライトワークへと上がっていく。といったイメージでお伝えしましたが、じゃあ、ライトワークじゃないと駄目なのか?
ライトワークになれる自信なんてない。というふうに思う方はかなり多いかと思います。
あとは、逆に、ライトワークしかしたくないという人もいるかも知れませんね。ボランティア活動とかは、ライトワークな気がします。
でも、僕がここで言いたいのは1つだけで、順番に全部経験しつつライトワークを目指そうということが大事です。
4つのうちのどれかにいればいい、どこでもいい、自分にあった場所でいい。いろいろな意見が飛び交いそうですが、仕事やビジネスでうまくいきたいのであれば、
すべてをクリアしていく必要性がかなり高いです。
ライスワークが悪いとか、ライトワークが悪いとか、そういうのはなくて、どっちも大事だということを理解してください。そしてどっちも経験することがとても大事です。
自分のために働かずして他人のためとか言うな
こう言いたいんですね。3年ビジネスをやってきて、「〜さんのためにやりたい」という感じの人にはたくさん出会ってきました。普通に素晴らしいことだと思います。
でも、他人のためにやる前に、自分のレベルをあげて、本当に他人のためにやれるレベルにならないと、それはエゴだと思います。
まずは自分のレベルをあげるということを常に意識してほしいです。人生の4つのステージでは、最初はライスワークという、自分のことで精一杯というレベルから、
ライトワークという、他人に貢献するというところに上がっていくわけなのですが、このステージ感は、逆にすると絶対なりたたないし、まず自分自信の問題をクリアしてから、

だからこそ、上にも書きましたが、全てをひとつずつ経験していくということが非常に大事ですし、全てを経験して初めて理解できることも多いはずです。
ライトワークでいう”他人”は、確実にライスワークやライクワークの人だと思います。じゃあ、ライトワークの人は、ライスワークやライクワークの経験があったほうがうまくいくはずです。
まとめ
人生の4つのステージというものを解説してきました。なんとなく聞いたことがある人もいたかと思います。でも、微妙にマイナーなので、気に留める人は少なかったかもしれません。
ですが、かなり大事な考え方です。最初にも書きましたが、見てる世界を変えていくためにも、自分を高めていくためにも、この考え方を大事にしてもらえればと思います。